優しい文章を書きたい

あけすけすぎず、愚痴らず、でも素直な気持ちでいろいろ書きたいです。

読書会、ムーミンママの声、前髪について

粛々と(?)、こまごま忙しい日々を送っています。

この前、初めて読書会に参加してきた。普段自分じゃ選ばないような本を読みたいし、それについてのいろんな人の見解が聞いてみたいと思ったのだ。

作家読みタイプで店頭でジャケ買いをすることもないし、同じ本を何度もくりかえし読んでしまう。今回の課題本も初めてだったし、その作家さんの本読まなきゃ、とは思いつつもあんまり手が伸びなかった。

自分一人でただ読んでいるだけじゃなくて、人と話し合うのって面白いことだ。自分がまったく気にも留めなかったところがとても印象的だ、と言う人もいたし、わたしの幼稚な読みからわずかなヒントを得たらしき人もいた。こうやっていろんな人の考えに触れることは、視野を広げることにつながるかもしれない。本自体がそうなのだ、それを読むことで他人の思考を知ることができるのだ。

 

友達とムーミンの映画を観て、ムーミンカフェに行ってきた。はじめて。

映画は正直、すこし退屈だった。予想はしていたけど。でも、淡々と進んで行くストーリーの中に可笑しな場面がちょこちょこ潜んでいて、ひとりくすくす笑っていた。前から思っていたけど、ママの声が私のイメージとちがう。いかにもお母さんらしい、中年の女の人のイメージではなくて、私のなかではもっと若々しい溌剌としたイメージなのだ。生活の全てに楽しみを見出せるママは、永遠の少女らしさを持っていると思う。

ムーミンカフェでは、ムーミンをかたどったワッフルを食べた。本当はヤンソンさんの誘惑を食べてみたかったので、次回はそれにしよう。

 

前髪を切った。

思い立ったらすぐ切りたくなって、自分で切った。長いのに憧れていたけど、やっぱりこっちの方が落ち着くし、自分らしいような気がする。