優しい文章を書きたい

あけすけすぎず、愚痴らず、でも素直な気持ちでいろいろ書きたいです。

「ときめき」、学ぶこと、ちいさなおみやげについて

チャットモンチーの新曲があと少しで発売される。 

まだショートバージョンを聴いただけだけれど、とても好きな感じ。「ときめき」という曲。可愛らしい中に、甘い棘がある感じが好きだ。早く聴きたい。

 

家族で旅行、二日目。いつもと違う机で、いつもと違うキーボードに向かっている。

私だけ絶対参加の修論発表会があって、朝一で大学に戻った。来年は私も発表だ。博士課程のひとも今日は一緒で、この先のことをまた少し考えた。今年卒業の先輩もやっぱり進学するらしく、その話を聞かせてもらった。

ついこの間、教授の講義が外部であったので、聞きに行った。わかりやすく大衆向けの内容だったから、いつにも増して本当に楽しかった。改めて、私はなんて恵まれた立場にいるんだろう、と思う。こんな先生がそばにいて、いつでもなんでも教えてくださるんだから。くだらないことかもしれないけど、もっと本を速く読めるようになりたい。もっと知識を身につけたい。本屋って大好きだけど、たまに世の中にある書物の量に愕然としたりもする。悪魔と契約したファウストの気持ちがほんの少し、わかる。

 

自分のための、これから来る時間のための、ちいさなおみやげが好きだ。

たとえば、アルバイトに向かうとき。この前は、気に入っているメーカーのノートを新調して、付箋を買って、おやつにパン屋さんでパンを買ってから向かった。手が空いた時にあれを書こう。休憩でこのパンを食べよう。自販機でスープを買って、という、本当にささやかな楽しみ。趣味の本を図書館で借りてきて、それを開く楽しみを抱えているときも思う。こういうささやかな自分へのおみやげを携えて、すこしでもうきうきした気持ちでいられるようにすることが、毎日の中でいかに大切なのかを。